スクール説明会ご参加ありがとうございました
指圧スクール第2期説明会にご参加いただきました方、ありがとうございました。
お近くからいらっしゃる方が多いかなと思っていたのですが、市外や県外の方がほとんどだったことにまずは驚きました。
参加者様は皆、鍼灸マッサージ師さん、またはそれを目指して頑張っていらっしゃる方で、手技の大切さを痛感され、なんとかしなければ、という共通の思いをお持ちのようでした。
皆様の生のお声をお聞きできたことに感謝いたします。
そして、現在、おかげさまですでに2期生の授業がスタートしている状況です。私自身においても気づきや学びが多く、ワクワクしながら進めさせて頂けていることにとても幸せを感じています。
参加者様の中には入校を決断されていない方もいらっしゃいますが、どうか気になさらず、焦らず、門扉は開けていますので、またいつでもお好きな時にご相談くださいね。
さて、今回はその説明会のテキストのごあいさつ文を下記に掲載いたします。
よろしければご覧頂ければと思います。
ごあいさつ
~スクール説明会テキストより2024.4~
世の中は様々な院やサロンで溢れています。
鍼灸、整骨、整体、リラクゼーション、リンパマッサージ、、
利用者の立場からすれば、一体どこへ行っていいのやら。
迷子になっている方も珍しくありません。
当然のことですが、利用者は自分に一番相性がいいところに行きたいと思っています。
ある人は効率よく痛みをとってくれるところを探すでしょうし、
ある人はこの辛い気持ちをわかってくれるところを探すでしょう。
それに準じて業者もバラエティに富みます。
さて、そんな中、指圧はどのカテゴリーに入るのでしょうか。
簡単に言うと、指圧は癒しがそのまま治療になっています。
例えば、肩凝りであれば、
術者の指なり手が直接肩凝りを緩めるのではなく、まずはその心地よい刺激が心に届き、その心が肩凝りを芯から緩めていく、、そんな考え方をします。
心とは医学的には脳のことです。
“肩を凝らせて”いるのは肩ではなく、何かしら不安やストレス、恐怖を感じている脳です。
私達は悩みや困りごとがやっと解決に至った時、“肩の荷が下りる”という表現をします。
まさにそんな時に肩の力が抜けて楽になります。
このメカニズムを応用しているのが指圧です。
つまり、指圧を上手く運ばせる鍵は利用者様にまずは安心して頂くことにあります。
もし、あなたが医師なら、時には苦い薬や注射を患者に受け入れてもらわなければなりません。
しかし、指圧はあなたの優しい気持ち、相手を思いやる気持ちをそのまま施術に込めればいいのです。
こんな幸せな施術はありません。
いかがでしょうか。
当スクールはこのような治療の考え方から実践まで、プロのスキルを身につけて頂きます。
自己満足の学びではなく、あくまであなたを頼る未来の患者様の為でありますように。
ある程度長期的なカリキュラムにはなりますが、ぜひ、ご自身の生活と照らし合わせながら、ご無理のないよう検討して頂ければ幸いです。
ははのて指圧スクール代表
梅村高史
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